どうも、Shionです。
前回言った通りにIBのβテストについて書くよ。
先日行われたβテストだけれども、どうもIBの開発自体は結構早くから行われていたみたいで、想像していた以上の変更点があった。
武器調整
βテストでは使い慣れていた太刀と笛を主に触っていたから、まずはその辺のお話。
- 太刀
まずWでは使用率1位と猛威を奮っていた太刀だけど、見切り切りが実質ナーフされていた。
ゲージが0だと失敗するようになっていて、今までの感覚で見切っているとどこかであれ?何で今の見切れないの?みたいな感じでこの調整に気付くことになる。
確かに見切りはWの中でも屈指の強行動だけど、こういった形でナーフをかけてくるとは思ってなかったので正直ビックリした。
強い武器に関してはモーション値をいじる方向で調整すると思い込んでいたのもあるけど。とかく使用率自体は減りそうな予感がする。知らんけど。
個人的には太刀の爽快感が失われた気がするのでうーん、って感じ。元からゲージ回収がしんどい武器なので、モーション値を素直に下げればよかったのではないかと思ってる。ただまあ、少しでもあれば発動するので普通に強い武器である事自体は変わらなさそう。Wのときほどは強敵に自信を持って担げなくなる、という感じ。
また、武器ごとに新アクションが追加されたりされなかったりしてるけど、太刀の場合特殊納刀なるものが追加された。ここからの大回転斬りの判定が中々シビアでβテスト中では掴みきれなかった。いつもの大回転後納刀しなくて良くなったのは大きいが、普通に被弾を招く恐れもあり、使い分けが難しいように感じた。
太刀に限らずWの時のように頭に当てるだけで派手なエフェクトとダメージがポンポン出ないだけで結構新鮮だった。正直この武器、スキルが揃うとどう化けるかはちょっと読めない。
- 笛
次に担いでいたのは笛だった。こちらはWでは使用率最下位(迫真)の武器だが、面白い所がWよりもかなり増えた印象。
まず、移動速度が上がった。これだけで涙を流すまである。調整してくれるとか思ってなかったから(なんでWで遅くしたのかマジで意味不明だった)。本当にこれだけでかなり楽しくなったし、なると思う。動画で見る分にはそう差を感じないけど、実際使ったら凄くわかる。
後は攻撃の動作なり演奏の判定なりが早くなっているように感じた。元が遅すぎた説はあるけどそちらに慣れていた身としてはやっぱり嬉しい。使っているとは言っても350回程度しか使ってないので、細かいモーション値の変動とかはよく分からないけど。
そんな良くわからない人にも良くわかる新モーションが追加されている。それが、響音攻撃。何かクルクルするやつ。ダメージはかなり高めで、笛としては待望の高火力攻撃って感じ。
ただ問題があって、フルヒットさせるのがかなり難しいことと、切れ味が多段ヒットの分落ちること。そして何より単発で出せない(何かの攻撃後でないと出せない)上に、響音波を利用した旋律は響音符を最初に出さないといけない。
最大火力までやや時間のかかる攻撃だと感じているので、単発で出せないとなるとやっぱりダウン時にしか禄に使えない。それはダウンを取りづらい相手に対しては笛の基本的な火力不足が改善されてないに等しい。まあ右ぶん強くなってたりしてたけど、例えばティガ相手には寧ろ右ぶんしか使えなかった。また、単発で出せないので響音符から始めないといけない旋律も揃えにくいということに。ストック枠は変わらず3つなのと、ダウン時に演奏攻撃以外の選択肢が増えることから、自己強化、攻撃大の維持もより難しくなると言える。全旋律効果延長が更に活きる事になるのかもしれない。
ただ、笛吹き名人レベル2が追加されたので、そこら辺は上手く使えればプロは問題ないのかもしれない。でもやっぱり使い所を増やすためにも、響音は単発で出したいなあっていうのが正直な感想。
他武器の調整もなかなか手が込んでいて、そもそもモンスターの肉質からいじられていた(らしい)。
新アクションについて
クラッチクローもそうだけどぶっ飛ばしが楽しかったです。爽快感を得させてくれるアクションの追加は素直に嬉しいところ。ハンマーのクルクルとかも楽しかった。
ただ強引に狙うと当然の様に吹っ飛ばされるので、不動の価値が多少上がるのかな、と思ったり。(元々高いけど)
スキルの調整について
話題になってたのは挑戦者の実質弱体化。
会心系、特に弱点特攻とか渾身とかは強すぎた印象なのでそこを上手くナーフしてくれてるなら歓迎。
仮にそうだとしても、元々そんなに使われてなかった挑戦者が巻き添えくらってるのはちょっと不憫なんですけどね。
新フィールドについて
凍て地、綺麗でしたねえ…。雪の表現とか、普通に見惚れていられる時間が多くて、探索じみたものもしたけど楽しかったです。温泉複数見つけたりしてたんですが、どうも拠点にもあるみたいですね。めっちゃ温泉あるやん。
崩落で違うエリアに吹っ飛ばされるのはちょっと悲しかった(楔虫置いてくれたらワイヤー使えたのに!)
何はともあれ、雪の表現とかハンターがコロリンした時に白くなるとか、これまでのモンハンと違う所が良い意味で出てて、もっと遊びたいと思わせてくれるフィールドでした。
モンスターについて
- バフバロ
頭がでかい分、笛の攻撃がどんどん吸われて楽しかった。
体験版として出すには凄く良いモンスターだったと思う。
P2Gから始めた私としては、このモンスターに対して思い入れしかないんですよね。新しい音楽のサビでは鳥肌が立ちっぱなしでした。これまでと比べて突進が滑らかになり、歩幅が大きくなって歩数が減った印象。
モンスターとしては弱点である頭を狙いにくい動きをしてくるので、難しいモンスターだと思う。ただ新大陸でもティガはティガしてて安心しました。
- ナルガクルガ
ナルガと会う為に再起動を2時間くらい繰り返しました。
何と言うか、ナルガらしくない動きが結構増えていた。連続飛びかかりが代名詞みたいな物だと思っていたので、単発になっていて少し拍子抜けした。
ただ恒例の尻尾振りだったりナルガらしさを感じる部分ももちろんあった。
棘飛ばしに裂傷がついてるの怖い。
どうもこのナルガ、元からあったはずの公式設定がかなり疎かになっているらしく、私自身も初期エリアが暗いエリアでないのはあれ?古代樹もっと似合いそうなエリアあるのに…って感じました。でもエリアに関しては発売されたら変わってました〜みたいになりそうではある。
くどくど書きましたが、楽しかった!前回書いたWの不満点も、IBの力で割と修正可能な範囲の中にはあるし、公式を見る限り改善しようとする意思は十二分に感じられるので、発売まで期待して待ってます。