Shionの雑記

興味のまま、気の向くままに。

MHWの狩猟笛の使い方の解説を試みる回

どうも、Shionです。

今回は使用率最下位(迫真)の武器、狩猟笛について書くよ。

笛は正直な所弱いので使う人が少ないのは当然。且つ操作もなかなか慣れが必要だと思うので、楽しいという事を知らない人もいると思う。そんな人の為に、という訳でもないけど書きたくなったので書きます。

攻撃について

いわゆる左ぶん。正直遅いし弱いし使いづらい。左方向から攻撃を入れたい時に使えるが、演奏ストックがあればそちらを使う事が多いのでやっぱり基本使わない。

  • △+↑

いわゆる前方攻撃。前進しながら攻撃する為前方へのリーチが長くて使いやすい。モーション値もそこそこ。△の音符を出したい時は基本これを使う。

いわゆる右ぶん。右側から弧を描くような軌道で攻撃できる。笛の中では速い方の攻撃ではあるので使用頻度も中々。

  • 〇+↑

いわゆる連音攻撃。2回殴るので、音符を2つ出すことが出来、2つ目は任意の音符を出せる。旋律を整えやすいが、当然2段とも当てられる隙はあんまりなく、モンスターに当てずに旋律を揃える目的だけで使ったりもする。入力が多少難しいが、初段後×連打で2段目をキャンセル出来るので右ぶんを出そうとして暴発してもリカバリー出来る時がある。

  • △+〇

いわゆる後方攻撃。ハンターの後ろに向かって攻撃するかなり癖の強い笛ならではの攻撃。これを使いこなせるとカッコイイ(主観)が、後ろに攻撃する動作をどう使うのか、と言う問題がある。出始めを当てたり高所を攻撃することも多いが、モンスターに背を向けて出終わりを当てられると、リーチとダメージに長けた攻撃となり、モンスターが若干の隙を晒した時に使える。だが難しい。
後方反転(?)といってスティックをハンターの向いている方向と逆に弾くようにして後方攻撃を入力することで、あたかも前方に攻撃できている様な動きも出来る。慣れていないと後述するスタンプが暴発するのでかなり難しいが使いこなせるとかなり強い。

  • △+〇+↑

いわゆるスタンプ。振りかぶって叩きつける。叩きつけは頭に吸われやすく、ダメージも笛としては大きいので、隙は大きめだが使用頻度は高い。ダメージソースの中心になりえるので、初心者はこれを当てられるようにする所から始めても良さそう。

  • 柄、演奏攻撃以外の攻撃+↓

いわゆる柄攻撃。柄、演奏攻撃以外の攻撃後のみ出せる(ややこしい)。少ない隙で音符を1つ余分に出せる事になるので旋律を整える時に使いやすいが、攻撃としては弱い。

  • R2

いわゆる演奏攻撃。打撃に加え音波にもダメージがある。スティックの向きによってニュートラルと各方向の合わせて基本5種類の出し方があるが、ニュートラル演奏以外は基本封印推奨。例外として、前方攻撃やスタンプの後は笛を前に出す動作がない分、前方演奏の方が良い事が多い。ただ棒立ちで出す前方演奏はホントに使えないので注意。演奏攻撃は隙をかなり晒すので使える機会は限られる。

ニュートラル演奏は強めの左ぶんとして使える。左から攻撃を入れたいときに便利。

また、柄攻撃の後に入力することで振り上げるように演奏できるが、攻撃自体はやや当てにくい。

  • 演奏攻撃中R2

いわゆる追加演奏。初心者の方はこの攻撃の存在を知らない人も多いのかなと思ったり。こちらも5種類の攻撃パターンがあるが、こちらは追加右演奏以外は使い所がある。自己強化のみ振りが速く、早く吹きたい場合は自己強化を最初に選択しておくと良いだろう。逆にダメージが取りたい場面では他の旋律を優先する。

追加ニュートラル演奏と左演奏は手早く終わるため、演奏開始が遅れたりした場合はこれらを使う。
追加前演奏は多少時間がかかるが当てやすく相応の火力。
追加後方演奏が最も高火力だが当てづらく時間もかかり、フルヒットさせるのは相応に難しい。
追加右演奏はなんか余計な動作を挟む歯がゆい攻撃。W時点では左演奏とかの方を推奨。

攻撃時間に多少の差はあれど、ダウン中や拘束中にしか使えない攻撃。逆に言えば旋律の維持は如何にダウン時以外に旋律を整えておき、ダウンした時に演奏出来る旋律のストックがあるかにかかっている、とも言える。

立ち回りについて

笛は自己強化1段目が移動速度up、2段目に攻撃力up(と弾かれ無効)が付与されているので、それは常に維持しておきたい。攻撃up大と合わせてクエスト開始直後に追加演奏まで済ませるのが普通。

このやり方は笛によって多少異なるので、代表的な笛について紹介する。

ディープヴェロウなどはこっち
△→△+↓(柄)→〇+↑(連音)→△+〇(連音)→△+↓(柄)→R2+△(自己強化演奏)→(攻撃大演奏)→R2(追加演奏)

エンプレス炎妃はこっち
攻撃大の旋律が特殊なため、攻撃大から揃える。
△→△+〇+↓(柄)→△+〇→〇+↑(連音)→△(連音)→△+↓(柄)→R2(自己強化演奏)→(攻撃大演奏)→R2(追加演奏)

もちろん場合によって欲しい旋律(風圧無効など)をクエスト開始時にこれらとまとめて吹くときは話が変わってくるのでこの限りではない。これは笛の基本になるので、ぜひ習得したい。慣れるまで結構難しいけど。

さて、いざ戦闘、となるが、モンスターの攻撃をガードしたり見切ったりするのではないので、基本は立ち位置で避ける動きをする。その為モンスターの動きを冷静に見極める力が要される。モンスターが晒す隙に対して、隙が大きければスタンプ、それより少し隙が小さければ後方、さらに隙が小さければ右ぶん、といったように単発攻撃が多いのでその場に応じて攻撃を選択出来るのが強み。

装備について

まず武器。ディープヴェロウ、エンプレスドラム炎妃、エンプレスドラム冥灯、ガイラパイプ睡眠などが強い。皇金武器?水とかはまだテオとかに使い道がありますね。他は知らない。

  • ディープヴェロウ

素晴らしい火力。匠を盛らないといけない条件こそあれど、それを加味しても随一の火力を誇る。多分TA向け。

  • エンプレスドラム炎妃

揃えやすい全旋律効果延長維持の難しい攻撃大の問題を緩和した笛。素で白なのでスキルも余りやすく、頭をエンプレスにして(他はもちろんドラケン)回避距離を盛ることも良くある。回避距離を付けなければ攻撃方面を更にガッチガチにした装備も組める。強い。根性までついてる。なんだこの笛。

…と思いがちだが、これくらいの性能でないと笛では極ベヒーモスをソロで狩ることは出来ないというのが悲しい。

いずれにせよこの笛に慣れすぎると意図して旋律をそろえる、という笛にとって大事なスキルが身につかないので、初心者がこの笛を使いすぎると他の笛を触ったときにとても使いづらく感じてしまうだろう。ということで、練習がしたいのであれば別の笛を使った方がいいのかもしれませんね。

  • エンプレスドラム冥灯

業物と攻撃up小(大より効果は少ないが維持しやすい)により他の笛よりも切れ味と旋律維持の両面で安定感やスキル自由度が高い。例えば王ハザク対策に瘴気耐性積んだりとか。旋律も多く比較的殴りやすい。防御大が吹けるため、攻撃力の高い相手にはマルチでも使うことがある、といった印象。

  • ガイラパイプ睡眠

フルチャを維持出来るなら強い。が、出来ないなら火力面は他に劣りがちになってしまう。それでいてMHWはフルチャを維持しづらい相手が多い。

ではどうすればいいかというと、体力回復速度upという旋律を持っているので、これを活かすようにすれば良い。

具体的には腰にウルズγを使ったドラケン装備にすれば、旋律と回復速度のスキルのシナジーで結構な速さで被弾しても回復してくれる。前述したようにスリップダメージを駆使してくるモンスターも多いので、ネタではなく割と使い道があったりする。と思う。


ここで挙げた全ての笛に共通しているのは攻撃up旋律を持っていること。ソロの場合、無いとちょっとしんどいかもしれませんね。



次に防具。とは言っても基本はドラケン4部位使って、フルチャを盛るなら胴をエンプレスβに、攻撃を盛るなら脚をオーグγに、とか適当に組みかえる。笛吹き名人は忘れずにつけましょう。それさえ付ければ後は正直どーでもいい。ただでさえ攻撃upが切れやすい中付けないのはマゾプレイなのでやめましょう。


さて、ここまでもし見てくれた方ならわかると思うけど、まとまったダメージを取る手段がダウン中の演奏攻撃くらいしかないんだよね。そこが弱さに直結している。だから強引な狩りは禁物。響音攻撃はよ。

めっちゃ雑にまとめました。また機会があれば身内で笛4ptとかもやりたい。そんなことより早くIBの笛を担ぎたいっていうのが本音なんですけどネ。